えがおの力報告書NO.1

一般財団法人 日本食品分析センターにて、OECDが定める国際的な安全基準であるヒメダカに対する96時間急性毒性試験(LC50値)を実施。その報告書です。
LC50値の数値が高いほど、環境安全性が高いことを意味します。

今回の試験により、ヒメダカさんの命をいくばくか使わせて頂きました。
動物実験をしなくて済むのであれば、したくありませんが、私たちの知識では安全性を確認する方法が他に見つかりませんので、やむ無く今回の分析をさせて頂きました。

1)魚類急性毒性試験とは、当該物質の魚類への短期的影響から、生態系への安全性を見ようとするOECDが定めた国際的な試験です。
2)LC50値の数値が高いほど、環境安全性が高いことを意味します

*一般に100mg/L 以上であれば毒性はないとみなされ、数値が大きいほど安全性が高くなります。弊社試験は、96時間で実施しました。
えがおの力 130mg/L * Eco-Branch110 240mg/L

LC50値 参考データ

*一般的な物質の参考値(注2)
界面活性剤の1つであるアルキル硫酸エステルナトリウム(AS)
48時間後LC50値(mg/L)を以下に示します。
C12 AS:46mg/L
C14 AS:2.5mg/L
C16 AS:0.61mg/L      (日本食品分析センターより)


4)「一般的な物質の参考値」にあります、アルキル硫酸エステルナトリウム(AS)とは
「高級アルコールを硫酸化して得られるもので、溶解性や洗浄性が石けんより優れ、硬水に対しても使用できるため、家庭用や工業用の各種洗浄剤をして広く使用(日本界面活性剤工業会より)されているものだそうです


NO.2

NO.3

NO.4


NO.5


*グラフの示すもの。100mg/L 以上であれば、事実上毒性はないとみなされますので、初回を100から開始、その後濃度を上げ、半数以上が致死に至るところを数値をする。

NO.6

魚類急性毒性試験(LC50)方法

1)魚類急性毒性試験とは、当該物質の魚類への短期的影響から、生態系への安全性を見ようとするOECDが定めた国際的な試験です。

    一般財団法人 上越環境科学センターサイトより抜粋

▲ ページトップへ

Eco-Branch110 NO.1

一般財団法人 日本食品分析センターにて、ヒメダカに対する96時間急性毒性試験を実施しました。
(微生物+植物油系洗剤=Eco-Branch110 です)

NO.2

NO.3

NO.4


NO.5


*グラフの示すもの。100mg/L 以上であれば、事実上毒性はないとみなされますので、初回を100から開始、その後濃度を上げ、半数以上が致死に至るところを数値をする。

NO.6

こちらから報告書ダウンロードできます

植物系洗剤Mというのは「えがおの力」。微生物+植物油系洗剤=Eco-Branch110 です。
但し、試験実施先の一般財団法人 日本食品分析センター規約により一部抜粋などの使用は規約違反になります。ご使用の際は弊社宛ご一報下さい。
20170706matsu.pdf 、20170706ecobranch110.pdf

【参考」水生生物に対する界面活性剤評価報文

1995年の全国公害研会誌掲載の報文よりの抜粋です。
石けん・洗剤のLC50値がなかなか見つからず古い論文ですが、ご参考まで。



全文はこちらから

1995senzai.pdf

▲ ページトップへ